金銀糸 ラメ糸
グリッターパウダー ラメ織物
ご用命は是非弊社まで

クラウン工業株式会社

使用上の注意

  • 同一商品でも色により多少の番手差があります。
  • 染色、着色ロットのロット間格差には極力注意しておりますがロットの混用は避けて下さい。
  • ラメ糸は強酸性、強アルカリ性に対して化学反応を起こし金属光沢が無くなったり、変色致します。交撚、交編される場合は、相手方の糸を充分に洗い中性化し完全に乾燥してご使用下さい。
  • ソーピング剤使用の場合、ラメ糸に使用できるものかをご確認ください。又、塩素系漂白剤による漂白は行わないで下さい。
  • ラメ糸はほかの糸と比べると切れやすく、欠点の出やすい糸です。織機、編機の調整や規格設定には事前に充分試作し、検討をお願いします。
  • 製品の後加工、及び染色加工される場合は事前に弊社までご相談ください。
  • 染色方法、条件は染工場によって違います。
    予め試験を行ってから生産に入って下さい。
  • ラメ糸の分割、捲き直しは避けてください。
  • 編み立て、製織時にラメ糸が原因と思われる問題が発生した場合は弊社までご相談ください。
  • パールラメは濃色ベースの生地上で、グリーンパール色とレッドパール色の色差が明白に現れます。黒、ブラウン等濃色ベース生地との交編、及び、製織は色段が出る可能性がありますのでできる限り避けてください。
  • 純銀(Ag)蒸着ラメの取り扱い
    • 純銀(Ag)蒸着ラメはその特徴として、硫黄成分と接触すると、黒色の硫化銀に化学変化します。また汗や残留薬品などの酸と接触すると、光沢が無くなったり、色目が白く変化することがありますのでご注意ください。(詳しくは弊社まで)
  • 取り扱い・保存時の注意
    • 保管される場合は、酸、アルカリを含む衣類との接触を避け、充分乾燥した状態で、ポリエチレンの袋に入れて保管して下さい。なお、防虫剤はご確認の上ご使用ください。
    • 汗、飲料水などの付着物は、速やかに水洗いまたは石油系ドライクリーニングで除去して下さい。
    • 丸撚り、ジャバラ、フィルマール等、片撚りの商品は組織により斜行する場合があります、企画に際しましては充分な検討をお願いいたします。
    • 濃色につきましては製品の特性上、湿潤摩擦堅牢度が悪いものがあります。濃色と淡色の切り替えでの使用、高堅牢度が要求される製品の企画にはご注意下さい。

取り扱い絵表示

表示記号
中性洗剤で40℃を限度として手洗いしてください。
洗濯機の使用はさけてください。
漂白剤は変色の原因となるので、使用しないでください。
底面温度110℃(低温)で掛けてください。
石油系溶剤でドライクリーンイングをしてください。
タンブル乾燥は避けてください。
日陰で吊干し乾燥してください。
非常に弱いウエットクリーニング処理をしてください。

※製品の取り扱いについては他の素材との関連もあるため、総合的に判断してください。